2024年入社
ー 写真:昨年12月に介護の仕事を始めた渡瀬さん。人の役に立てる喜びを感じながら日々の業務に励む
公開日:2025年8月
まだ介護職員になって半年ほどで、それまでは不動産会社に勤務していました。
転機になったのは、祖母が、介護が必要な状態になったことです。近くに住んでいますから、時間を見つけては会いに行くようにしているのですが、困っている祖母に対して何もできないことに悔しさを感じていて、介護の知識を付けたいと思い、転職することにしました。
もともと、直接的に誰かの役に立てる仕事に就きたいという思いが強く、保育士を目指していた時期もありました。そのため、30代で未経験の職場への転職というハードルがあったにも関わらず、妻や私の親も「向いてそう」「いいんじゃない」などと背中を押してくれました。
自宅から通いやすい場所にある複数の施設に見学に行きました。その中で、特別養護老人ホーム(特養)のゴールドライフ大東を運営する大東福祉会には、他にもデイサービスやグループホームなどもあり、「ここに来ればあらゆる施設で仕事ができる」との説明を受け、「確かに一通りの業務をできるようになりたい」と思ったため、決めました。
介護職は女性ばかりのイメージでしたが、他の施設も含め、想像よりも男性がたくさん働いていました。私の現在の担当も半数ほど、大東福祉会全体でも3分の1が男性です。そういった面でも何かと心強く感じています。
対応の仕方は利用者一人一人違いますから難しく感じていますが、喜んでいただけるとこちらもうれしくなります。大変だと感じることは、食事介助中にご飯を食べるのを拒否されてしまった際の対応ぐらいです。声の掛け方を変えたり、少し時間をおいたりして乗り切っています。
入職してしばらくは先輩職員についてもらい、一つ一つ仕事を覚えていきました。同僚は皆さん優しく、雰囲気も良いため安心して働くことができています。
福利厚生がしっかりしている点には助けられています。昨年12月に入職したのですが、季節の変わり目だったこともあって、早々に体調を崩してしまいました。しかし、入職日に有給休暇を付与される制度だったため、早速利用できました。残業は多くても月5時間程度、休みもしっかりと取れます。
法人内に福祉の学校があり、働きながら国家資格の介護福祉士を取得するために必須の実務者研修などを受けることができる点も大きな魅力です。費用も法人の負担だと聞いています。休みの日に専門学校等に通うことは大変ですので、慣れた場所で受講できることは大きなメリット。介護福祉士は必ず取りたいと思っていますので、通うタイミングになったら、勉強と仕事をしっかりと両立させていきたいです。
特養にいらっしゃる方は、比較的介護度が高い方なので、力になれている充実感があり、自分に合っていると感じています。しばらくは今の職場で、経験を重ね、もっともっとお役に立てるようになりたいですね。
そして、どの種類の施設でも働けるようになりたいという気持ちは変わっていませんので、いずれはグループホームなどにも異動できたらと思っています。
引き継ぎスタッフと申し送りをします。
排泄チェックなど利用者様の状態を確認し、今日すべき自分の業務を把握するとともに介護記録の記入を行います。
トイレ誘導や生活リハビリの援助、レクリエーションを行います。
10:00厨房で作られた食事を配膳し、食堂への移動を介助します。
声かけや見守りをしながら食事のサポートし、食後の下膳の後、介護記録の記入を行います。
利用者様を順番にお風呂へ誘導し、入浴の介助をします。
入浴後はレクリエーションを行います。
利用者様の着替えやお手洗い、身だしなみを整えるサポートをします。
その後、介護記録の記入を行います。
お茶菓子を利用者様にお配りし、声かけや見守りをしながら一緒に過ごします。
15:00引き継ぎスタッフと申し送りをします。
排泄チェックなど利用者様の状態を確認し、業務を引き継ぐとともに介護記録の記入を行います。
ご利用者様の笑顔や「ありがとう」の言葉に励まされながら、人の役に立つ喜びを感じることができるところです。ご利用者様から、色々なことを学んで人として成長できる、鍛えられる素晴らしい仕事です。
今持っているスキルにはこだわりません。大東イズムを理解し、実践する意欲のある方、お年寄りが好き、ボランティア経験があるなど、同じベクトルで仕事ができる方を求めています。
大丈夫です。入社後に資格を取得してキャリアアップしてきた職員もたくさんいます。介護資格取得報奨金制度のほか、資格取得のための勉強会も施設内で行っていますので、働きながら資格を取得することも十分できます。
入社後、お仕事に自信がもてるまで各フロア指導担当者がつき指導いたしますので安心です。また、各テーマごとに委員会を組織し、問題・課題などについて、経緯の検証や対策等について話し合いをし、ひとつずつ改善を図っていきます。症例やノウハウは、定期的に開催される研修を通じて、施設全体で情報共有しています。
定期的に、管理者等との面談を実施しています。困ったときや悩みがあるときはフロア責任者が懇切丁寧に相談に乗ってくれます。職種に垣根なく意欲的に意見を発信できる協力体制も万全ですから安心してください。
老人ホームは24時間体制で高齢者のお世話をするところです。ご利用者様に安心・安全・信頼の介護を提供するため、大東福祉会では、介護職員の勤務体制を4つに分けて、月9日の公休と合わせて出勤予定を決めます。
※遅勤・夜勤のシフトは、勤務施設により若干異なる場合があります。
随時可能です。事前に、こちらをクリックして、電話連絡もしくはお問い合わせフォームにてお問い合わせください。
担当:谷口